活動報告:7/18「知られざる海岸線歩き・難コース版」無事終了。

前月(7月)に実施した活動のご報告その3です。
7/18(祝)海の日、9名のご参加者(うちお子さん5名)とスタッフ2名で、三浦半島南端の海岸線を歩く活動を実施、好天に恵まれて無事終了しました。

この活動は、私たちが実施しているいくつかのコースのうち難度がいちばん高いコース。
かつては海岸線伝いの遊歩道だったのだろうけれど、風化が激しくて放置されているところを、慎重に進みます。
ポイントは、積極的に水のなかに足場を求めることです。
足場が悪いところを高巻こうとすると、万一のときに落下する恐れがある。
しかし、水際に活路を求めることができれば、落下リスクを避けて悪場をクリアできます。
そのため、あらかじめ潮汐表を調べて、活動時間が干潮と合う日だけを選んでいます。
それでも、何カ所かはどうしても高巻くところもあります。
ダイナミックな景観と、冒険的要素がこのコースの醍醐味です。

また、このコースは緊張を強いられる岩場のあとに、ひと息つける美しいビーチが繰り返し現れます。
ビーチでリラックスして次の岩場に向かうというのが、メリハリとなっています。

この日はまだ梅雨が明けていなかったものの日光が照りつけたので、子どもも大人もいっしょになってきれいな海に浸かっていたのが印象的でした。

この活動は、もし子どもたちがライフジャケットを着けていなかったとしたら、とてもコワくて実施できません。
ライフジャケットは、命を守ってくれるうえ、ライフジャケットがあるからこそできる遊びを実現させてくれます。
ぜひ、ライフジャケットを着けて、もっと安全に楽しく水と親しんでくださいね。

本当に難コースを果敢に挑戦していった息子には感心しました。
たくさん崖を歩いたのが一番楽しかった!とパパに報告してました。
お兄さん、お姉さんが捕ってきてくれたカニとヤドカリを大切に育てると言っています。

先日の海岸線歩きでは、親子共ども、大変楽しい時間を過ごすことができました。
自宅にて、海で採ったまつば貝をバター醤油で味付けして、一緒に食べました。
息子は「おいしい!おいしい!」と言って、とても嬉しそうでした。

ご参加いただいたみなさま、ほんとうにありがとうございました。