品川エコフェスティバル・苦戦の半日と収穫の内訳。

オープン前の準備。
オープン後もこの状態とあんまり変わりませんでした。
メイン会場はこんな感じ。
当日用意したビギナー向け自転車のかわいがり方パンフ。
昨日5/25は品川区主催の品川エコフェスティバルに初出展してきました。
エコといえば、野外塾がすぐに連想したのは自転車。
だから『Love Your Bike』をテーマに、ご自分の自転車を簡単にメンテナンスできる方法をお伝えして大切にしてくださいね、という主旨で出展しましたが、6-7人しかブースに来てくださらずにしょぼぼーんの一日でした。
おもな理由は、今年新しく設置された場所で、ご来場者の主導線から外れていたこと。
それから、駐輪場から100mも離れたところにブース設定されたこと。
私たちのブースのお隣には、あの有名な日本野鳥の会さんの本部が出展していましたが、私たちと同様に閑散としていたので、あながち私たちの作戦ミスとはいえません。

いっぽうで、飲食を供する主会場は長い列ができる大にぎわいでした。
初出展だったので「まじめに」取り組みましたが、来年は作戦を変えるといいかもしれませんね。

活動を伝えるためには「方便」が必要だとつくづく思います。
ストレート勝負はいさぎよいですが、多くの方々のニーズにお応えできるような「おいしい!」「楽しい!」ものを提供しながら、そこに私たちがお伝えしたいヒントや情報を仕込むことは大切です。

この日の収穫は3つあります。
  1. 上記太字のことを再確認したこと。
  2. 人数は少なかったけれど、自転車について不具合や疑問をもっている方にきちんとアドバイスできたこと。
  3. 品川区からボランティアスタッフとして配された都立大崎高校の1年生(学校の「奉仕」というプログラムの一環らしいです)としっかりコミュニケーションがとれて、すばらしい動きを見せてくださったこと。
です。
「転んでもタダでは起きない」という気持ちでいることは、仕事をいつも前向きに考えるためにたいせつですよね。
いつも「晴れの日」ばかりとは限りませんから。

ご来場いただきましたみなさまと、責任感をもってボランティアスタッフとして働いてくださった都立大崎高校のK君にこころから感謝申し上げます。

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