山で使いたい! アルコール飲料容器の進歩。

手前がプラティリザーブ。
奥はペットボトル製のポケット瓶バーボン。
山でお酒を飲む機会はグンと少なくなりました。
だって、お子さんといっしょだったりしますから。
それに、パフォーマンスが落ちますし。

でも、ひとりっきりで、または昔からの山仲間といっしょに山に行ったとき、お酒を飲むのは楽しいひとときです。

ちょっと前まではワインを山にもっていくことなんて、考えもしませんでした。
ボトルが割れたらザックのなかはお祭り騒ぎ。
それに重いですし。
数年前、プラティパスからプラティリザーブというワイン専用の詰め替え容器がリリースされたときには、目からウロコでした。
そのときはじめて「山でワインもいいなあ」と山ワインが現実的になりました。
一昨年くらいからはボージョレー・ヌーボーでペットボトル入の製品が販売されていて便利。秋のたきび活動で持っていって参加者の方々に楽しんでいただけました。

でも、自分はどちらかというと昔からハードリカー派。
アルコール分が強いと素早く酔えるし、お風呂に入れないときには首筋や胸の辺りをハードリカーをしみ込ませたティッシュで拭くとさっぱりしますから。
そんなことでSIGGのボトルにウイスキーやジンを詰めて山に行ったりしましたが、なぜかボトルに腐食性の穴が開いて「意外にダメなんだな」と感じたものです。
ロマンチストはフラスコ瓶(スキットル)をもっていたりしました。あれは雰囲気ありますね。自分はそこには投資しませんでしたが。

ハードリカーの世界にも容器のニューウェーブがきたことを、昨夜、コンビニで知りました。
なんとポケット瓶がペットボトル化していたのです!
ひとのからだのカーブに合わせた成型もいいし、軽いし、割れにくいし。
これからはこれを使おうかな、と思います。