小学校で「海苔作り体験」のお手伝い。

海苔作りの正念場である「海苔つけ」の工程。
1/22(火)、東京都大田区の小学校で3年生を対象にした「海苔作り体験」を手伝ってきました。
同区で戦後まで行われていた地元の産業をよく知るために実施されるこの体験型授業への手伝いは3年めになり、講師を務める羽田の田村保さんのアシスタントをしました。
私たちが毎年2月に行う「海苔作り体験」活動の前哨戦にもなり、手順その他の再確認というたいせつな役割も果たします。

この日は生徒さんのお母様方がたいへん積極的にお手伝いしてくださいました。
海苔作りの手順を体験することは、そのまま海苔への深い理解へとつながります。
親子でいっしょに海苔作りについて理解を深められるのはとても意義があります。

職場体験などで欠かせない要素は仕事のたいへんさをも体験することだと私は思います。
楽しいハイライトみたいな場面は、実際に仕事に就けば1割あるかどうかではないでしょうか。
あとはその楽しさを味わうための地道な努力が必要になるのですから、少しはつらい思いやしんどい思いもすることが仕事へのリアルな感覚を養うのです。

野外塾主催の2月17日(日)江戸前海苔作り体験の当日は、しんどいことも、そしてもちろん楽しいことも表裏一体に感じていただきたいと願って、準備を進めています。

キャンセル待ちをしていただいているみなさまへ、できる限りご希望に沿えますよう調整をしていますので、もう少しお待ちくださいね。